2013年11月23日土曜日

windows8っていいね

巷ではWindows8.1に無償UPGできるのに、windows8マシンを組んだのだ。それもサーバとしてだ。
2008、2008R2,、2012、2012R2とサーバOSもバージョンアップを繰り返しているが、Home/SoHo向けのサーバー製品はWHS2011以降出ていない。それどころか、MSのサーバー製品はサイジングの整理が行われ、大別すると3つだけ? R2 Essentialsを使えば良いのだろうが、WHS初期と同様バンドルでしか手に入らないみたい。2012 Essentialsでも無駄なサービスばかりで閉口したのに、つまり一番下でもStandardを使えってこった。これの何が嫌らしいかと言うと、サーバーのライセンスの他にユーザー数か接続数かどちらかのCALって言うライセンスを買わなきゃならないのね。これの計算を誤るとライセンス違反。バグは放っておいてもライセンス管理なんかに力を入れているMS的には不可侵の領域。
こいつをしくじると顧客企業が事実上の法令違反になっちゃうんだよね。反社会的な企業なら良いのだが。
私も契約上、追加のCALまでは持ってないし。

そこでWHSシリーズ(やEssentials)の存在意義があった訳なんだけど、WHSは終息なんだよな。
で、タイトルに戻るのだが、8ってライセンス上20台のコンピュータの接続を許可しちゃってるわけです。フォルダの「詳細な共有」でも最大接続数が「20」になってるんだよ。これ、ServerのDataCenterなんかだと数万になってて引くのだが。たかがギガビットのイーサネットでそんなにTCPコネクション使われても困りますって。

つまり、HomeServerなんかを使わなくても、Vistaなんぞよりずっと軽快(見えるトコだけね)なサーバの出来上がりなんだな。
クラインアントHyper-Vとか喜んでいたが、最初から小規模サーバ代わりにするつもりだったんだろうなあ。っていうか、SoHoなんてサーバ要らねーだろっていうMSの切り捨て策かもしれない。
8でサーバー立てて不便なのはサーバー的な使い方(ADとかDNSとかNTPとか云々)が出来ないってだけで、Webサーバは立てられるし、SMBもFTPもなんでもできる。じゃ、8で良いじゃん。

と、Hyper-V勉強してたら全社でVMwareに傾いてしまって一応やっつけで資格を取った私が、ウチのサーバ2号機にESXiをインストールしようとしたらコアが1個なのでダメですって英語で叱られたから八つ当たりで書いてみました。サーバ機なのに1コアって...Sempron....
(本日、ご近所さんが2コアのCPUをオクに出していたので、即落で受け取ってきた)

1号機はHP機でノンホットプラグだが4ベイ、CPUもノート用2コア、TDP15Wと言うエコ仕様。500w越えのメインマシンを常時稼働させるのがどうにももったいないオバケなので、1号機を8サーバにして少し安心した私であった。


VMwareも良いんだけど英語できないとキツイ。リージョンを日本にしても英語で語り掛けてくる。最初はオンライン研修も英語しか無いんだと思って英語で受けていたくらい英語中心主義だ。MSの自動機械翻訳も迷惑だけど、英語は勉強しておきましょう、と思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿