2013年11月23日土曜日

ForeFront Endpoint Protection


MS製品のウィルス対策ソフトでForeFront Endpoint Protection(FEP)ってのが有る。


たぶん有償なのだが、私は包括的な契約により使用許諾を得ている。

もう改悪に改悪を重ねられて消滅に至った「TechNet Subscription」ってヤツなんだが、

私の契約時には「ほぼ全て」のOSやAPを「検証目的にか限り永久に」使用許諾して

くれていた。趣味を兼ねて大枚をはたいて契約していたわけだ。


「検証目的」であるから、日々の運用で使ったり業務で使ったり、ましてやバラ売りしたら契約違反だ。だが、IT屋としては大変有り難い制度だったのだ。

どこぞの大陸ではライセンスキーをハックしてジェネレータで生成したキーを売ったり、XPを改変して中国語OSとしてオマケに付けるのが普通なんだそうだ。


で、件のFEPなんだが、スタンドアロン版クライアントが8にはインストールできなかった。

MS様もこれではマズイと思ったのか、修正版を出したのね。

MSではKB(knowledge base)ってのが技術情報なんだが、そこで対策されたパッチもKBなんとかっていう訳だ。

そんで早速ダウンロードしてみるとインストーラになってる。

これ、サーバで一括管理するのをウリにしているので、要らないものが入ったりする。

いくら検証用のVMと実機を合わせると10数台になるとは言え、仕事で必要な環境とは違っちゃうのでクライント版だけ入れたい。で、クライアント版ってインストーラ1個なんだよ。ある方法でそれだけ抜き出した。(詳しくは聞かないでくれ)

はああ、これで8でも検証できるわあ、と安堵したら閃いた。


製品版持ってなくても、このインストーラだけでインストールできるじゃん。

こういうトコ、MSって抜け作なんだよなあ

....ま、無償版のEssentialsに毛が生えただけだから良いか。

良い子は真似しちゃいけませんぞ。

MS相手に出るとこ出て戦えるだけの暇とカネが有れば別だが。

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