2013年11月23日土曜日
アフガン問題解決! windows7の電話認証(アクティベーション)の効率化
仕事がらみで、大量のPCの展開を行う必要が有るのだが、AIKを使ったSYSPREPや
デフォルト・プロファイルのコピーなどは手順を確立できた。
問題は、アクティベーションだ。
KMSサーバが立てられないし、ネットワーク接続がキッティング後でないとできないため、アクチだけ先に済ませるためにはMAKプロキシも現実的ではない。
かと言って、電話認証をするとして、slmgr.vbsを使ってコマンドラインで済まそうとすると、IID(インストールID)が連続した数字で表示されるため、間違わずに区切って読む自信が無い。
何か良い方法は無いかなあ、と家で調べていたのだ。
それこそ、件のVBSを改造しちゃうか、くらいのイキオイだったのだが、ひょんな事から
楽な方法を見つけちゃったのだ。
簡単に言うと、コマンドラインで"slui 04"と叩く。もちろんバッチにするだろうが。
slui.exeって言うプログラム(プロセスの説明では「Windows ライセンス認証クライアント」だ)
に"04" と言う引数を付けて、認証ウィザードの特定画面を強制的に表示するのだな。
ここまでは知っていたのだが、「最も近い場所」をどうやって「日本」にしようか、
悩んでいたのだ。デフォの「アフガニスタン」ではランボーが出てきたりしてマズい様な
気がしたのでね。
これも別アプリからKeyをSendして操作するか、とか考えていたのだが、
有るとき何気なくそのまま[Enter]キーを叩いた訳だ。
[Enter]キーと言えば、ひとつだけ色の違う「秋田県の形のキーです」と言うのが、
初心者向けインストラクターをやる時の私の持ちネタなので、真似しないように。
そしたらさ、ランボーが出てくるわけでもアフガニスタンの言語になる訳でもなく、
単に日本の電話番号が出ないだけで、フツウの認証手続き画面になるんだな。
これなら、自動化しなくてもいいじゃん。
で、手順のメモ。
1.コマンドプロンプトで”slui 04”[Enter]
もちろん、管理者権限で、だ。面倒だから。
2.「Windowsのライセンス認証」画面で[Enter]
これが「アフガン問題」だ。
3.ライセンス認証手続き画面を見ながら0120-801-734に電話する。
社内なら0発信を忘れずに。携帯でもOKだ。
IVRの自動応答に対しては、1、1だったかな。
後はウィザードに従って9つの数字の組を入力し、A~Hを埋めるだけだ。
これをやる時にはヘッドセットが有ると便利なのだ。
音声を聞きながらプッシュボタンを押すからね。
社内のPHS用のヘッドセットは本当に便利なのだよ。
内線で電話しながらサーバの操作もできる。
もちろん、ハンズフリー機能でも良いけどね、なんかプロっぽいだろ。
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